2016年12月16日
AIWB/OWB 2WAYホルスター!
こんばんは。寒い日が続きますね~。
今回は新しいタイプのホルスターのご紹介です。
それがこちら、2wayホルスターです。
名前の通り、AIWBとOWBの二通りの使い方ができるホルスターになります。
ベルトクリップの取り付け穴をホルスターの両面に設けることでOWBホルスターとしても使用可能にしました。
形式としてはIWB/AIWBホルスターへ補助的にOWBホルスターとしての機能を持たせた格好です。
こちらのベルトクリップはIWB用だけではなくOWB用としても使えるとのことで
一つのホルスターで二つの楽しみ方ができる2wayホルスターは以前からアイデアにありました。
しかし両面に取り付け穴を開けるだけで2wayホルスターとするのは面白みがない…
そこで作ったのがこちら。
……作ったのですが…このパーツ、名前がまだありません。
一応自分で考えたパーツで、類似のパーツも知らないので呼び名に困っています…
ベルトプッシャー?ベルトストッパー?
取り敢えず「アタッチメント」と当たり障りなく呼称しておきます(笑)
見やすくなるよう赤のカーボン調シートで作りました。
このアタッチメントの役割ですが…
ベルトクリップにはこのように返しが付いているんですが、以前の記事
で書いた通り、薄いナイロンベルトではベルトクリップが外れてしまい
ホルスターごと銃をドロウしてしまうなんてことがあるのです。
このトラブルを防ぐのがこのアタッチメントの役割になります。
原理は単純です。
このように返しの懐が深いところへベルトを強制的に押し込むのでベルトの遊びがなくなり
ベルトクリップの隙間にベルトが入り込んで外れるということが起きにくくなるのです。
薄いナイロンベルトとこの2wayホルスターの組み合わせで合計1千回以上はドロウしましたが、全く外れませんでした。
このアタッチメントの恩恵はもう一つあり、
ベルトをベルトクリップとアタッチメントで挟み込むので
ホルスターが装着位置から動きにくくなる効果があります。
元より外れる心配のないベルトを使っているときはこちらの恩恵の方が大きいですね。
こんな風に吊るしてもホルスターがずり落ちたりしません。
ホルスターのAIWB⇔OWBの切り替えは簡単です。
AIWBの状態。
ドライバーでベルトクリップを取り外します。
小さいパーツは上から「ポスト」「Oリング」「ワッシャー」「ネジ」で各二つずつです。
アタッチメントとポスト(長)×2、Oリング×2を用意。
アタッチメントを介するときは長いポストを使用します。
取り付け穴にポスト(長)を通し、Oリングも一組通します。
そこへアタッチメントを被せ、残りのOリングも通します。
最後にベルトクリップを被せて、ワッシャーを介してネジを締めたら完了です。
こちらの2wayホルスターもカスタムオーダーで製作していこうと思います。
基本価格は8500円…と言いたいところですが、
期間限定で7500円でいきたいと思います!
今回はホルスターのキャント(傾き)がないAIWB/OWBの2wayでしたが、
例えば15°のキャントをもたせたIWBと5°のキャントを持たせたOWB…というような
IWB/OWBの組み合わせでも製作可能です。
もし興味がございましたらどうぞお気軽にコメント、メッセージをお送りください。
ご依頼お待ちしております。