2017年01月20日
米陸軍次期制式採用拳銃
SIG SAUER公式HPより画像転載
https://www.sigsauer.com/store/p320-nitron-full-size.html
せっかくなので時事ネタを書いてみようかと思います。
SIG P320が米陸軍次期制式採用拳銃の座を射止めたようですね。
http://www.military.com/daily-news/2017/01/19/army-picks-sig-sauer-replace-m9-service-pistol.html
気が早いですが、トイガンユーザーからすれば期待するのは製品化でしょう。
個人的にP320(のコンパクト、サブコンパクト)は以前から気になっていて、
「FBIの次期制式採用拳銃選定に勝てばマルイからガスブロとして製品化されやすくなるのではないか」
という淡い期待を抱いていたのですが、それは叶わず・・・
しかし米陸軍の次期制式採用拳銃ともなれば、これはもう製品化されないわけがないのです。・・・・・・されますよね?(笑)
P320には製品化の際に是非再現していただきたい機能がありまして・・・
P320はテイクダウンレバーを取り外すだけで内部機構とグリップモジュール(フレーム)を分離させることができるのです。
昨今のポリマーオートはバックストラップの交換機能が標準的となっていますが
P320の場合はグリップモジュールを丸ごと交換可能にすることで多様なニーズへ対応しようという試みのようです。
この機能によってフレームの色やグリップの太さを使用者の好みに変えられるのは勿論のこと、
「銃身長とサイトレディアス確保のためスライドはフルサイズ、だけどフレームはコンシールド性のためにコンパクトサイズ」
というような異なる「サイズ」の組み合わせも可能になるようです。
これガスブロで出来たら楽しそうですよね!!!!??(同調圧力)
G19のグリップを切り落としてG26用のマガジンを使えるようにする「G26L」なるカスタムがあるようですが
それがフレーム(とマガジン)の交換だけで可能となると夢が広がります。
そこまでしなくとも、フレームの色を変えてみたり、スティップリング加工したフレームを作ってみたりが
気軽にできるようになるだけでも魅力的です。
実銃各社の新型拳銃がグロックライクなストライカー式ポリマーフレームになってきている中で(ベレッタやCZまでも!)
このモジュラー性はエアソフトガン化の際に是非残してほしいひとつの個性だと私は思います。
Posted by カイデックス・アウトフィッターズ at 23:00│Comments(0)
│雑記