2017年09月25日

新型! グロック46!!!

新型! グロック46!!!
RECOILマガジンHPより画像転載
http://www.recoilweb.com/brand-new-shiny-glock-46-129623.html




海外サイトを見ていたら驚きのニュースが入っていました。
グロックといえば先日Gen5が発売されたばかりですが、その熱も冷めやらぬうちに
新型ピストルの存在がドイツの銃雑誌DWJ https://www.dwj.de/で報じられたようです。



上記のRECOILマガジンや下記のTFBの記事を読んだところ・・・
http://www.thefirearmblog.com/blog/2017/09/24/new-glock-46-rotating-barrel-lockup-german-police-trials/



まず驚いたのはローテティングバレルロッキングの採用です。
従来のグロックは一部を除きティルトバレル式の閉鎖機構を採用していたのですが、
ここにきてローテティングバレル式の閉鎖機構を採用するようです。
ローテティングバレルといえばベレッタのM8000やPx4などで採用されている閉鎖機構ですね。
ティルトバレル式に比べ、ローテティングバレル式は発射時の銃口の跳ね上がりが抑えられる・・・とよくいわれていますが
グロックの持ち味である低銃口軸線と合わさるとどういう相乗効果を生み出すのでしょうか。

G46の基本的なデザインはGen5、というよりFBI採用のG17/19Mを踏襲しているようです。
アンビのスライドストップ、トリガーピンは一本で、グリップのフィンガーチャンネルは無し。
ビーバーテイルが延長され、スライドカバープレートがわずかに突き出ているのが新たな変更点になるでしょうか。
トリガーのデザインも従来より直線的になっているように見えます。

また、従来のグロックは分解にトリガーを引くという手順が含まれていたのですが、
このG46ではトリガーを引く必要がなくなるようです。
米国の法執行機関の暴発事故の統計などを見てみると、分解清掃時の暴発はかなりの割合を占めていて
このトリガーを引くという手順がその大きな原因となっていたようですね。
HKのVP9が発表されたとき、グロックとの差別化の一つとして分解手順にトリガーを引く必要がないこと強くアピールしていたことを思い出します。


G46はドイツ警察のトライアル向けに開発されたようですが、米国市場にも導入されるのでしょうか。
続報が気になるところです。

とりあえず私はマルイのG19 Gen3を待っています(笑)


追記

従来型の分解用ラッチも無くなっていますね。
どのような分解方法になるのでしょうか。


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Posted by カイデックス・アウトフィッターズ at 19:10│Comments(0)雑記
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