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Posted by ミリタリーブログ at

2017年11月19日

バージョンアップ型!マルイデザートイーグル.50AE用カイデックスホルスター!

時間がないため簡易的なご紹介になってしまいますが・・・



マルイDE .50AE用のホルスターをバージョンアップしました!



変更点といたしましては、
・カイデックスシートの厚みを3mmから2.36mmに
・素早いドロウとホルスタリングをし易くするため、スライド上面部分を大きくカット
・ドロウ時にフロントサイトがホルスター内面に接触しにくくするためサイトチャンネルを大型化
となっております。



ヤフオクに出品しましたので、もし宜しければご入札くださいませ。
現在のホルスター生産能力は週に一個ほどなので、欲しい方がいらっしゃいましたらどうぞお早めに!





  
Posted by カイデックス・アウトフィッターズ at 21:43Comments(6)OWBホルスターマルイDE.50AE

2017年09月25日

新型! グロック46!!!


RECOILマガジンHPより画像転載
http://www.recoilweb.com/brand-new-shiny-glock-46-129623.html




海外サイトを見ていたら驚きのニュースが入っていました。
グロックといえば先日Gen5が発売されたばかりですが、その熱も冷めやらぬうちに
新型ピストルの存在がドイツの銃雑誌DWJ https://www.dwj.de/で報じられたようです。



上記のRECOILマガジンや下記のTFBの記事を読んだところ・・・
http://www.thefirearmblog.com/blog/2017/09/24/new-glock-46-rotating-barrel-lockup-german-police-trials/



まず驚いたのはローテティングバレルロッキングの採用です。
従来のグロックは一部を除きティルトバレル式の閉鎖機構を採用していたのですが、
ここにきてローテティングバレル式の閉鎖機構を採用するようです。
ローテティングバレルといえばベレッタのM8000やPx4などで採用されている閉鎖機構ですね。
ティルトバレル式に比べ、ローテティングバレル式は発射時の銃口の跳ね上がりが抑えられる・・・とよくいわれていますが
グロックの持ち味である低銃口軸線と合わさるとどういう相乗効果を生み出すのでしょうか。

G46の基本的なデザインはGen5、というよりFBI採用のG17/19Mを踏襲しているようです。
アンビのスライドストップ、トリガーピンは一本で、グリップのフィンガーチャンネルは無し。
ビーバーテイルが延長され、スライドカバープレートがわずかに突き出ているのが新たな変更点になるでしょうか。
トリガーのデザインも従来より直線的になっているように見えます。

また、従来のグロックは分解にトリガーを引くという手順が含まれていたのですが、
このG46ではトリガーを引く必要がなくなるようです。
米国の法執行機関の暴発事故の統計などを見てみると、分解清掃時の暴発はかなりの割合を占めていて
このトリガーを引くという手順がその大きな原因となっていたようですね。
HKのVP9が発表されたとき、グロックとの差別化の一つとして分解手順にトリガーを引く必要がないこと強くアピールしていたことを思い出します。


G46はドイツ警察のトライアル向けに開発されたようですが、米国市場にも導入されるのでしょうか。
続報が気になるところです。

とりあえず私はマルイのG19 Gen3を待っています(笑)


  続きを読む
Posted by カイデックス・アウトフィッターズ at 19:10Comments(0)雑記

2017年08月27日

マルイ電動M93R用カイデックスホルスター!

暑さのせいかPCが壊れてしまい、スマホから初めてのブログ更新なので今回は手短に。



東京マルイ 電動M93Rをホルスター製作可能機種に追加です。




「ノーマルスライド」と「マルイ純正一体型マウント付きスライド」の両方に対応できるよう作りました。




スライドの前後動がない電動ハンドガンはドットサイトとの相性が特に良いですね。
実銃の世界ではスライドへ直にドットサイトを載せる仕様が流行っているようですが、
そのメリットの一つが照準の早さ、特に10メートル以上標的が離れた状態においてアイアンサイトと差が出るようです。

試作したM93R用ホルスターと共にサバゲーに投入してきましたが、やはりドット付き電ハンはよく当たりますね。




ホルスター上部をカットしてドットサイトと干渉しないようにしています。
T1タイプの大きさのドットサイトなら問題ないかと思います。





使用したカイデックスシートは2.36mm厚、ベルトアタッチメントはG-code社製のユニバーサルベルトスライドとなっています。

前回ご紹介のデザートイーグル用ホルスターと同様にブラックホークやブレードテックのアタッチメントも取り付け可能です。



先行で二つ製作しましたので、もしお気に召していただけましたら是非ご入札下さいませ。








ちなみに、10年以上前に購入したKSCの旧型M93Rが意外にも入りました。
ですがホルスターのテンション調節ネジをかなり締めないとサバゲーには向かないかと思います。
KSCの現行型M93Rへの対応は未確認です。



それではまた!  
Posted by カイデックス・アウトフィッターズ at 17:13Comments(1)ホルスターOWBホルスターマルイ M93R

2017年06月27日

マルイデザートイーグル.50AE用カイデックスホルスター!



完成しました。
東京マルイ GBB デザートイーグル.50AE用のカイデックスホルスターです。
「デザートイーグルをサバゲーで使う!」をテーマに製作しました。







まずデザートイーグルについてですが・・・

今更の説明は不要ですね。
とにかくデカイ!!重い!!!
後日初速・燃費チェックも行う予定です。







普段IWBホルスターを作る際は2mm厚のカイデックスシートを使っていますが
重量が1200g弱もあるマルイデザートイーグル用としてOWBホルスターに用いるには少々心許なく・・・
ホルスターに一般的に使われるカイデックスシートとしては最も厚みのある3mm厚(0.125インチ)のカイデックスシートを使用することにしました。

手に持っているのが通常の2mm厚のカイデックスシートです。
ぱっと見ただけでもその厚みがお分かりいただけると思います。







海外の実銃用カイデックスホルスターを見てみると
重量級ハンドガンのOWBホルスターやハードな使用を想定したOWBホルスターには
2.36mm厚(0.093インチ)や3mm厚(0.125インチ)のカイデックスシートが使われることが多く、私もそれに倣いました。







銃の保持力を調節するためのネジですが・・・

長い銃身に合わせて前後の2つにしました。
ネジを締め込めばキツく、保持力が高くなり
その逆は緩く、銃を抜きやすくなります。

一般的に、マガジンを装填済みの状態でホルスターにハンドガンを収め
ホルスターを逆さにして振ってもハンドガンが落ちない程度のテンションが望ましい・・・とされていますが、
走り回れる屋外フィールドでは銃の脱落防止のためにキツく・・・
ダッシュなどの激しい動きが禁止されているインドアフィールドでは素早いドローのために緩めに・・・といったフィールドに合わせた調節も良いかと思います。







新しいデザインも導入してみました。

ホルスター挿入口の大型化です。







こちらはM&P用のホルスターですが・・・

通常ですとカイデックスが銃の表面に沿うように成形するのですが
このデザインではホルスターに銃を仕舞う動作(ホルスタリング、リホルスタリング)の際に
挿入口の縁に銃口が当たり、収納にもたつく・・・ということが起こりやすくなってしまいます。

私のIWBホルスターはスウェットガードを標準装備しているのでホルスタリングし易くはなっていますが
このデザインをスウェットガードのないOWBホルスターにそのまま当てはめてしまうと
挿入口をしっかり見ないとホルスタリングし難い・・・なんてことになってしまいます。







そこで挿入口をこのように大型化しました。

ピストルリロードの確実性を向上させるために大型マグウェルがあるように
ホルスタリングの確実性を向上させるためのデザインとなっています。

デザイン上は些細な変化ではありますが
ゲーム中、ホルスタリングの際にホルスターから目線を切らなければならないような状況であったり
ドロウの練習の際は一日に何十回とホルスタリングを繰り返すことになりますし
サバゲーでもフィールドイン、フィールドアウトの度にホルスターから銃を抜き初弾の装填や抜弾をし、ホルスタリングすることになるので
挿入口の大型化が効果を発揮する機会は多いと思います。

またこの「出っ張り」を利用して、リアサイト等を引っ掛けて行う緊急時の片手スライドラックがし易いという副産物もあります。
エアガンにおいては破損の原因になりかねないのでオススメはできませんし
デザートイーグルの場合、リアサイトの形状が引っ掛けてのスライドラックに不向きではありますが・・・







ホルスターに標準装備するベルトアタッチメントはこちらです。

G-Codeのユニバーサルベルトスライドになります。
2.25インチ(実測では56mm)までの幅のベルトに対応しています。







ホルスターを取り付けるための穴が多く用意されているので

このようにフォワードキャントにすることで腰の1時の位置や








クロスドロー用のセットアップも可能です。







また、リバースキャントにすることで


プローンや匍匐の際に邪魔になりにくい4時、5時位置でのキャリーにも対応可能です。







さらに各セッティングで高低二段階のライドハイトの調節も可能となっています。







ベルトアタッチメントの取り付け穴はT時で5つ用意したので








BLACKHAWK!(BHI)の規格や








BLADE-TECHのテックロックにも対応しています。








アダプターを介せばMOLLEパネルに取り付けることも可能です。
また、ネジの緩み防止のためにホルスターとベルトアタッチメントの接点にラバーワッシャーを噛ませてあります。
ネジは三箇所で固定していますが二箇所でもかなりの保持力があります。







現在は右利き用のみの製作ですが、近いうちに左利き用にも対応を予定しております。

いつかデザートイーグル用AIWBホルスターも作ってみたいですね!










早速ヤフオクに出品しましたので、よろしければご入札下さい。









ちなみにですが・・・

こちらのホルスターは新しくレザー調の表面加工が施されたカイデックスシートを使用してみました。








このレザー調カイデックスは今のところ2mm厚しかないので
ティファニーブルーのカイデックスシートと重ねることで剛性を確保しました。
カイデックスシートはカラーバリエーションが豊富なのですが、私はこの黒とティファニーブルーの組み合わせが一番のお気に入りです。






デザートイーグルですが、非ショートリコイルのデザインのせいか精度が高い印象を受けました。
前述の通り初速・燃費チェックも予定しております。
きっかり10マガジンぶんを撃ちましたが、燃費が良いという気はしないですね(笑)
興味がございましたらお付き合い下さいませ。


それではまた!  

Posted by カイデックス・アウトフィッターズ at 20:40Comments(13)ホルスターOWBホルスターマルイDE.50AE

2017年06月18日

デザートイーグル用カイデックスホルスター製作中…

一ヶ月更新が滞ってしまいましたが…
こちらを製作していました!





マルイGBBデザートイーグル50AE用のカイデックスOWBホルスターです!



あらかたの調整は済みまして、あと一息という状態です。
画像ではG-CODEのベルトアタッチメントを装着していますが、他にもブレードテックのテックロックや
ブラックホークのアタッチメントにも対応を予定しています。
また今回はOWBホルスターということもあり、肉厚な3mm厚のカイデックスシートを使用して剛性を確保しました。


完成次第またブログで報告したいと思います。
ヤフオクにも出品予定ですので、もし興味がございましたらもう少々お待ちを!









  

Posted by カイデックス・アウトフィッターズ at 22:04Comments(0)ホルスターマルイDE.50AE

2017年05月07日

燃費・初速チェック マルシン デリンジャー


恒例?の燃費・初速チェックをマルシン デリンジャー(バリュースペック版6mm)で実施してみました。
初の固定ガスガンでの計測ということにもなります。
一体どれほどの数値を出してくれるでしょうか。





マルシン デリンジャーはガスタンク内蔵型なので、まず本体の重量をそのまま量ります。

ガスなし弾なしの状態で216.4gでした。
サイズの割に重量感があるので思ったより軽い値だと感じました。





いつもはここからガスを満タンまで注入していたのですが、このデリンジャーの注入バルブは海外製ガスガンによくある無音タイプで
私が使い慣れてないこともあってどれほどガスが注入されているかを判断しづらく……
ですので今回は説明書に記載のある「5~10秒で満タン」を信じて10秒チャージしてみました。

注入量は1.2gでした。
……ですが、実はこの注入量での計測は失敗してしまいまして…
上下二連バレルの高さの違いや上と下のバレルから交互に発射する性質、再装填等に戸惑い、
弾速測定器内の跳弾を連発…





仕切りなおして計測するため再度ガス注入を行ったところ

今度は2.7gの注入量となりました。
1.2gから10発ほど撃った後の5秒ほどの追加注入でしたが、これだけ入るということは10秒チャージでの注入量は満タンではないということでしょうか。

(計測終了後に再度10秒チャージしたときは空の状態から3.6gガス注入できました。
同じ10秒チャージで1.2gと3.6gでは大きな違いですが、何の違いがこの差を生んだのでしょうか。
また限界まで注入するとどこまで入るのでしょうか。)





さてこれから再度実測です。
今回の計測値は今後比較データとして用いることがないと思いますし、
装弾数2発という性質のため今までとは違う手順で計測します。
ガスタンク内蔵型のためタンクの表面温度を計ることができないので、室温は調節せず、25℃の状態で計測。
一発ごとの発射間隔を20秒空けて、2発撃ったら再装填という手順を繰り返します。(1回目失敗したときは15秒でやりましたが、装填で焦ってあたふたしました笑)
初弾(奇数弾)は上のバレルから、次弾(偶数弾)は下のバレルからの発射です。


いつものようにまとめると…
室温25℃
マルイ 0.2gバイオBB弾(今回からG&G製からマルイ製に変更です。)
フジカンパニー HFC134aガス
ホップ状態 固定(強ホップ)
発射間隔は20秒に1発
20発発射後のインターバルは2分





それでは計測結果です。



固定ガスということもあり一発平均0.05g程のガス消費とかなり燃費が良いという結果になりました。
短いバレルながら初速も思いのほか高く、60m/s弱を安定して出していました。

興味深いのは上と下のバレルで明らかに初速に差があることです。
心なしか、下段の発射の方が発射音が大きい気がしました。
私の個体特有のものなのか、元々そういう仕様なのかは不明ですが…
外で実射してみると上下のバレルでホップのかかりに大きな違いは見られず、どちらも8割がたは強ホップという感じでした。
ですのでホップのかかり具合による初速差というわけでもないようです。

20発のセットの中で尻上がりに初速が上がっているのはグリップ(ガスタンク)を手で握っていたためでしょうか。
1セットで6分ほど握っていることになるので。




マルシン デリンジャーは4000円弱というお手頃な価格でとても遊べる一丁ですね。
慣れていない操作系を動かすだけでも楽しみがあります。
8mm版をカート化すると更に楽しみが広がるのでしょうね。



新たにデリンジャー用カイデックスホルスターを一つ製作しましたので欲しい方がいましたら是非ご入札下さい。
その他カイデックスホルスターをいくつか出品しています。興味がございましたらご覧ください。






  
Posted by カイデックス・アウトフィッターズ at 14:14Comments(0)燃費・初速チェックマルシンデリンジャー

2017年05月01日

デリンジャー用カイデックスホルスター!

最近はこんなものを作っていました。





マルシン製デリンジャー用のIWBホルスターです。

マルイ製ハンドガンを中心にカイデックスホルスターの対応機種を増やしていくつもりですが、
ちょっとだけマルシンに浮気してしまいました(笑)






私はコンパクトなモノや身に付けられるモノ、持ち運べるモノが好きで、
デリンジャーもいつかホルスターを作ってみたいと思っていた機種の一つでした。

モノを小さく作る過程で必要になる「無駄の排除」や「機能の取捨選択」が
そのモノを洗練させていくような感じがして、何か惹かれるものを感じてしまうんです。

…余談ですが、左側のグリップスクリューはダミーだったんですね。
分解してみようと「かってーなこのネジ」と思いながらドライバーを無理に回したらメリッとナメってしまいました(笑)





通常のハンドガン+ホルスターと比較。親子のようなサイズ感です。

普段ホルスターを身に付けている所へデリンジャー用ホルスターを装着すると
何も付けていないかのような錯覚すら覚えます。
自宅コンシールドキャリアーなのでホルスターを付けてることを忘れてふら~っとコンビニにでも行かないよう注意しないとなりません。
エアガンを身に付けて出歩いて警察のお世話に…なんてことには絶対になりたくないです(笑)





実際に装着してみると…


短く丸いグリップのおかげで難なくコンシールドすることができます。
ベルトクリップの取り付け位置を高くすることで(ライドハイトの変更で)更に秘匿性を高めることも出来ますが、
デリンジャーであっても素早いドローがしてみたかったのでこの高さにしました。
「ホルスターに収まった状態で完全なファイアリンググリップを形成できる」という点は
米国のインストラクターの方も重要視していることが多く、私もそれに倣いました。
個人的にもライドハイトが高いほうが使い心地が良いので、いつもこの点注意してホルスターを製作しています。
ライドハイトの高低は秘匿性や快適性、ドロースピードのトレードオフでもあるので一概にこれがベストだとも言えませんが…






こちらは試作品です。
ごく普通のハンドガン用カイデックスホルスターはトリガーガードを「引っかかり」にして抜き差しのテンションを掛けることが多く、
またトリガーガードは抜き差しのテンションを調節するためのネジを仕込むのに格好のポイントでもあるのですが、
デリンジャーにはそのトリガーガードがありません。
ですのでテンション調節ネジに頼らないセッティングを試行錯誤しました。
ホルスターをキツく作るのは簡単ですが、あまりキツイとドローしづらいですし、エアガンにも傷をつけやすくなってしまいます。
ホルスターにデリンジャーを収めたときに「カコッ」と鳴り、逆さにして振っても落ちず、かつキツすぎないセッティングに仕上がったと思います。




マルシン デリンジャーですがバリュースペック 6mm シルバーモデルを買いました。
8mmは兵站を圧迫しそうですし(笑)、実射性能も6mmの方が良さそうだったので。
初速はまだ計測していないのですが、庭で撃ってみると予想よりも勢い良く弾が飛んで驚きでした。
レビューをいくつか見てみると弱ホップという記述が多かったのですが、
私の個体は天高く舞う鬼ホップな仕様でした(笑)
0.25g弾の方が良いかもしれませんね。







通常のブラックとクリプテック ネプチューン柄のデリンジャー用ホルスターをヤフオクに出品しましたので、
興味がございましたら是非!










マルシン チーフスのカイデックスホルスターも作りたくなってきた今日このごろです。
ほしい物のリストは増えていく一方で減ることを知りません(笑)  
Posted by カイデックス・アウトフィッターズ at 23:00Comments(0)ホルスターマルシンデリンジャー

2017年04月08日

ハイキャパE、XDM、HK45用IWBホルスター


IWBホルスター3つをヤフオクに出品しました。
左からマルイ ハイキャパE用、マルイ XDM-40用、マルイ HK45用になります。


マルイXDM用とマルイHK45用には小改良を加えていて・・・

この二機種はスライドに傾斜があるので、普通にベルトクリップを取り付けるとこのように隙間があいてしまいます。
私物のホルスターでは、この隙間があるからといってドローの際にホルスターごと銃を抜くということは一度も起きていないのですが、
それは「私のベルトとホルスターのベルトクリップの相性が良かっただけ」という可能性も考えられます。





ですので、このようにベルトクリップとホルスターの間にパーツを噛ませて隙間をなくしました。
余程薄いベルトでないかぎり、これでホルスターごと銃を抜くことは起こりえないはずです。




しかしそのXDM用とHK45用なのですが・・・


カーボン調のカイデックスシートの裏面に初期傷があるため1円スタートで出品しました。
指でなぞってもわからない傷なので実際の使用には一切問題ございません。
ご了承頂けましたら是非ご入札下さい。





他にもカイデックスホルスターを出品しているので宜しければご覧ください。









また
マルイ M&P9、Vカスタム
マルイ XDM40
マルイ HK45
マルイ USPコンパクト
マルイ ハイキャパE
のAIWB、IWBホルスターのカスタムオーダーも承っています。
興味がございましたら「オーナーへメッセージを送る」機能やコメント欄から何なりとご質問、ご依頼下さいませ。
  

Posted by カイデックス・アウトフィッターズ at 22:00Comments(0)ホルスターIWBホルスター

2017年03月31日

検証 ガスルートシールパッキン・エアロ その2


前回に引き続き、ライラクスの「ワイドユース/ガスルートシールパッキン・エアロ」の効果を検証していきたいと思います。

今回の対象機種はM&P9とHK45です。
前回のMEUでは効果があるんだかないんだかよくわからない結果になりましたが、今回の2機種ではどうなるでしょうか。

測定環境等は前回同様です。
なるべく毎回同じ環境を用意し、パーツの組み込みのビフォアとアフターで初速や燃費がどう変化するのかを見ます。



しかし今回途中でガスを切らしてしまいまして・・・

こちらはHK45の空のマガジン重量なのですが、20gしか注入できず・・・


いつも「ガスが吹き戻すまで注入」を測定のスタートラインに設定していたのですが、それが出来ませんでした。
ガス残量の多い少ないは最高初速や初速の下がり方に影響が出るということが今までの計測でわかっているので、
このままではデータとして信憑性が低くなってしまいます。


でも折角注入したガスが勿体無いのでこのまま検証は続行したい・・・


ということで、比較対象となるHK45の検証データの2セット目

ガス残量19.4gを今回のスタート地点にすることにしました。




過去の計測で私のHK45のガス消費量は1発あたり0.16gだということがわかっているので
残量20gの状態から4発ほど空撃ちして・・・(空撃ちは燃費が良いことも考慮しつつ)

残量を19.4gに揃えました。


今までは大雑把に「満タンまで注入」だったので、どちらかと言えばこちらの残量をしっかり揃えたほうが
精度の良いデータになるはずです。
今後もこの方法の方が良いかもしれません。



M&Pの方はガス注入が済んでいるので計測開始です。
いつもはガスが尽きるまで計測していたのですが、今回は時間の関係上それぞれ3セット60発ずつの計測になります。




結果がこちらです。
まずM&P




そしてHK45




明暗がわかれる?結果となりました。
HK45は特に変化は見られず・・・現状維持ですが「明」です(笑)


「暗」のM&Pですが、見ての通り初速、燃費共に落ちています。
しかしこれは私のM&P(もしくはそのマガジン)とこのガスルートシールパッキンの相性が悪かっただけか、
私の組み付けが悪かっただけかもしれません。
MEUとHK45でそうだったように、本来あまり変化が見られないパーツなのではという気がします。




前回、そして今回とあまり良い変化が見られない結果になりました。
そもそもどうしてこのパーツに興味が湧いたかというと、
YouTubeで海外の方がこのパーツによって初速を向上させている動画を見たためでした。
海外はフロンとは別のより高圧なガスを使用しているのでその違いがあるのかもしれません。
ですので夏の熱い時期に、室温が高く一定な状態を狙って再度検証してみようかと考えています。


それではまた!  

Posted by カイデックス・アウトフィッターズ at 23:00Comments(0)カスタムパーツ

2017年03月18日

検証 ガスルートシールパッキン・エアロ

今回はカスタムパーツの性能を検証していこうと思います。
対象はライラクスの「ワイドユース/ガスルートシールパッキン・エアロ」です。
このパーツを組み込むことで初速や燃費にどのような影響を及ぼすでしょうか。


見た目はこのようになっています。
マルイのパーツリストでは「マガジンガスケット」と記載されてるパーツですね。






断面図を見てみると内部の角が取られて滑らかになっているようですね。
ワイドユースと銘打たれている通り多機種に使えるそうです。





パッケージ裏には何やら長文が・・・

よくわかりませんが実測して初速や燃費が向上するならヨシ!です(笑)





パッケージには親切に写真付きで組み込み方法が書いてあります。

安全のため組み込み前にはマガジン内のガスが空になっていることを確認しましょう。






組み込むとこんな感じに。
今回はMEUでの検証ですが、後日M&P、HK45でも検証予定です。





検証方法はいつも通りで、基準となるデータとほぼ同条件でテストして
パーツの組み込みの有る無しでどれほど結果に差がでるかを見ていきます。
基準となるデータは前回と同様でこちらです。

室温23℃
G&G 0.2gバイオBB弾
フジカンパニー HFC134aガス
適正ホップ
発射間隔は約2秒
各セットごとに20分ほどのインターバルを開けて計測したものになります。




そして今回のパーツ組み込み後の結果がこちらになります。
諸事情で2回計測しました。


実は一回目第3セットの計測後に弾速計の電池切れでデータが消失・・・記録することができませんでした。
日を改めて計測しなおしたのが「その2」のデータです。




1セット目を比較すると、パーツ組み込み後は2回の計測とも組み込み前より平均初速で僅かに劣っています。
しかしこれは基準データの方がマガジン表面温度が高かったためとも考えられます。
毎度エアコンで室温を23℃に保ち、極力マガジンに触れずに計測作業をしていますが、
マガジン表面温度をいつも一定に保つのがなかなか難しいです・・・
過去のMEUの計測では1セット目はだいたい66m/sほどの平均初速に収まっているので
パーツ組み込みによる僅かな平均初速の低下はただの測定誤差の範囲内かもしれません。
(過去の「3分1セットの計測」と今回の「20分1セットの計測」は1セット目はほぼ同条件での計測なので数値を参考にできます。)


2セット目、3セット目の比較では初速に上昇が見られました。
1セット目では僅かに下がった初速でしたが、2セット目以降では上昇に転じるというのはどういうことなんでしょう?
このパーツに初速をアップさせる効果があるなら、1セット目からその効果が確認できるはずだという気がしてなりません。
これも単なる測定誤差の範囲なのか・・・私にはよくわかりません(笑)


燃費ですが、2セット目以降では数値的に悪化していますね。
このガスケットのガス放出口とMEUのシリンダーのガス導入口の間のクリアランスが狭まり
燃費が向上する・・・というのを密かに期待していましたが(笑)





2セット目以降は初速の上昇が見られましたが・・・どうしても懐疑的な目で見てしまいます(笑)
・・・しかしブラックバルブやミラクルアウトプットバルブを検証したときもそうでしたが、
わかりやすい変化というものはなかなか見られないものですね。
ガスガンというものの性質上、どうしても温度に影響されるので
測定誤差なのか変化なのかわかりくいというのもあります。
室温を一定に保ち、マガジン表面温度も計り、なるべく条件を一定にして測定してはいますが・・・
室温が高いほうが効果、変化がわかりやすくなったりするんでしょうか?
これも検証してみたいですね。



次回はM&PとHK45でガスルートシールパッキン・エアロを再度検証していきたいと思います。
機種が変われば結果も異なるかもしれません。
それではまた!  

Posted by カイデックス・アウトフィッターズ at 22:00Comments(0)カスタムパーツ