2017年01月21日
燃費・初速チェック マルイハイキャパ5.1
今回はマルイ ハイキャパ5.1の燃費・初速を計測していきたいと思います。
発売から10年以上経ちましたが、まだまだ第一線のガスブロハンドガンですね。
もう十二分に性能が証明されているハイキャパですが、
「燃費・初速チェック」のテスト環境ではどれほどの性能を示すでしょうか。
今回使用するハイキャパは2年ほど前に買ったものですが、あまり撃たずに放置していました。
内部はノーマルで、累計発射弾数は1000発に満たない状態です。
いつものようにマガジン表面温度計測のためマスキングテープを貼り、
ガス注入前と後の重さを量ります。
さすがは大型マガジンといったガス容量ですね。
約23gのガスが注入できました。
今回はマガジンが300g超の重量なので、最小単位が0.5g刻みになります。
テスト環境はいつも通りです。
室温22℃
G&G 0.2gバイオBB弾
フジカンパニー HFC134aガス
適切なホップ状態
発射間隔は2秒に1発(約40秒で20発)
弾速測定間のインターバルは約2分、1セット3分で計測しています。
結果です。
素晴らしいですね。
これまでの燃費・初速チェックにおいて最優秀であることは一目瞭然でしょう。
平均初速はこれまでで最も高く、加えて初速の安定性も際立っています。
燃費も優れていて、100発目までの燃費は1発平均およそ0.130gとこれまたトップクラスの数値です。
単純計算すると1チャージ170発以上撃てたことになります。
100発目を撃ち切った際にもしっかりホールドオープンする余力もありました。
未だに広く愛用されているのも頷けます。
ちなみに本当は100発目以降も計測するはずだったのですが、
途中でBB弾が足りないことに気づき、キリの良い所でやめました(笑)
私はBB弾に特にこだわりはなく、大抵のショップに置いてあるマルイバイオかG&Gバイオをいつも買っているのですが
この機会に計測に使用する弾をマルイバイオに変更するか悩みどころです。
BB弾によって初速に変化があることが予想されるので、なるべく今まで通りG&Gバイオを使うのが望ましいですが。
現在手持ちのガスブロハンドガンで一通りの燃費・初速チェックが終わったので
次回は計測方法を少し変えてみようかと考えています。
スタートの状態は変えず、セットの最初の10発を連射したのち
残りの10発の初速を計測して、初速や燃費、マガジンの冷え方などに変化があるかを見てみようかなと。
今までの計測では、マガジンの性能的には遅れをとるはずのMEUで
数値的に他に劣るような結果にはなっていない気がするので、そこのところが気になりますね。
それではまた!