2016年12月23日
検証 タニオ・コバ ブラックバルブ

今回はこちら、タニオ・コバのブラックバルブの性能をテストしていきたいと思います。
パッケージはとうの昔に捨ててしまったので、ググってみると・・・
・大型切削ガスポートにより
ガス瞬間吐出能力の大幅アップ!。
と書かれています。
具体的に初速アップとは書かれていませんが、そのような効果を狙ったカスタムパーツと言ってよいでしょう。
スライドのブローバックスピードもアップすると思いますが、こちらは今のところ測定不能なのでスルーします。
検証に使う機種はこちら。

マルイUSPコンパクトです。
今回のブラックバルブはM92F/グロック用ですが、USPコンパクトやMP7A1にも使えています。
こちらもマスキングテープを貼りました。
ちなみに・・・

前回のUSPコンパクトの燃費・初速チェックでは放出バルブは「Aパターン」の向きになっていたので

一応Bパターンの向きに変えて燃費・初速チェックをやり直してみました。
環境はいつも通りです。
室温22℃
G&G 0.2gバイオ弾
フジカンパニー HFC134a
適切なホップ状態
約2秒間隔で発射
20発ごとに約2分のインターバル
結果がこちら

ガス充填量12.6g/95発で1発あたり平均0.132gのガス消費となりました。
バルブの穴の向きを変えてみたもののUSPコンパクトでも明確な違いは見られませんでしたね。
作動は終始快調で、80発目までキチンとホールドオープンしました。
低初速ではありますがブローバックのキックは強く、撃っていて楽しい機種です。
マルイGBBハンドガンの中でもなかなかの完成度を持った機種なのではないでしょうか。
さてここからが本題です。


ブラックバルブを組み込み燃費・初速チェックです。
一応Bパターンの向きで組んでみました。
結果は・・・

ビミョ~・・・に初速アップが見られました。
大分昔にこのブラックバルブを買い、マルイグロックに組んでみたときはもっとわかりやすい差が出たのですが
今回の条件ではプラス1m/sほどという結果に。
燃費の方はと言いますと・・・
ガス充填量12.9g/92発で1発あたりの平均ガス消費量は0.140gとなりました。
一応悪化しているのでガスの吐出量は上がっていると見ていいのでしょうかね。
今回のUSPコンパクトはインナーバレル長が75mmと短いため
もしかするとカスタムバルブの効果が現れにくい機種だったのか、
シリンダーの口径によっても差がでたりするのかもしれません。
はたまた温度か・・・
謎は尽きません(笑)
マルイUSPコンパクト用のIWBホルスター作りました。
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東京マルイUSPコンパクト用カイデックスホルスター
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この他にも出品しておりますので宜しければご覧ください。