2016年12月10日
IWB、AIWBホルスターを使うために
IWB、AIWBホルスターを装着するための留意点を少々まとめてみました。
まずはベルト
EDC(エブリデイキャリー)を意図したホルスターはその着脱を簡略化するために
ベルトループではなくベルトクリップが用いられてることが多いです。(ボタン式のベルトループもあります。)
ベルトループですとホルスターを着脱する度に「ベルトを外してベルトに通して~」というのが面倒ですものね。
サッと取り付けられるベルトクリップですが欠点もあります。
ドロウする際にベルトクリップがベルトから外れてしまいホルスターごと銃を抜いてしまう…なんてことです。
これを未然に防ぐためにベルト選びが重要になってくるわけです。
こちらはごく普通のナイロンベルトですが厚みが2mmほどしかありません。
これくらいの厚みですと上述の通りベルトクリップから外れてしまう場合があります。
私自身もドロウの練習中に経験しました。
Ares Gearのレンジャーベルト
厚手のスキューバウェビングが二枚重ねにされており、厚みを稼いでいます。
1インチのウェビングが重ねてある場所とそうでない場所で1mmほど厚みが違いますね。
こちらのベルトを使って数万回はドロウの練習をしたと思いますが、
ベルトクリップが外れたことは一度もありませんでした。
Mean Gene Gearのバーバリアンベルト
二枚の革の中を1インチのウェビングが通った構造になっています。
手持ちのベルトの中ではこれが一番分厚いです。
ベルトクリップを取り付けた際の保持力はかなりのものがあります。
他にも様々なベルトを試しましたが、やはり厚みがキーポイントのようで
ベルトクリップが外れたのは薄いナイロン製のベルトでのみでした。
つづいてズボン
IWBホルスターやAIWBホルスターを差すにはズボンにもちょっとした条件があります。
ズボンのウエストサイズです。
IWB/AIWBホルスターはズボンの内側に入れるものなので、あまりにジャストサイズのズボンですと
ホルスターのスペースが足りなくなってしまいます。
私の場合はズボンの内側に握り拳が入るくらいのスペースがあると無理なくホルスターを差せます。
IWBホルスターの他にIWBタイプのマグポーチも身に付ける場合はスペースが更に必要になってきます。
現在手持ちのエアガンとホルスターの組み合わせで最も大きいHK45をコンシールドしてみた様子です。
すっきり隠せました。
いつかデザートイーグルのIWBホルスターを作ってコンシールドキャリーできるか試してみたいですね(笑)